- 信頼関係の作り方
- セルフディスクロージャー
- まとめ
信頼関係の作り方
どんな人なら信頼できますか?
仕事を真面目にする人?愛想がいい人?容姿が良い人?おしゃべりが上手な人?
人それぞれ信頼のポイントは違うかもしれません。
もしすごく真面目にかつ丁寧な仕事をしていたとしても、保護者や上司の方にそれが伝わらなければ信頼感にはつながりません。
じゃあどうしたらいいのか?
第一は向こうに好意を伝えることですが、今回は自分の悩みや、秘密を打ち明ける行為
「セルフディスクロージャー」
についてご紹介します。
セルフディスクロージャー
これは相手に悩みや秘密を打ち明けることで「私はあなたを信頼しているからここまで話せる」というシグナルを伝える効果があります。
しかしこれ、使うの難しいですよね。
いきなり深刻な悩みを打ち明けられても困りますし。
そこで社会心理学者のゲイリーウッド氏がセルフディスクロージャーを効果的に行うための話題を10種類のパターンにまとめました。
1、お金と健康に関する心配事
2、自分がイライラしてしまうこと
3、人生で幸福になれること、楽しいこと
4、自分が改善したいこと(体型、性格など)
5、自分の夢や目標、野望など
6、自分の性生活に関すること
7、自分の弱点やマイナス面
8、自分が怒ってしまう出来事について
9、自分の趣味や興味
10、恥ずかしかった体験、罪悪感を覚えた体験
このいずれかの話をすることによって親密になりたい相手と深い会話ができ、親密さを深めることができるでしょう。
まとめ
とは言ってもいきなり6番の性生活の話なんてしない方が無難です。
この話ができるのは相当仲が良くなってからだと思います。
保護者の方や初対面での方だとしたら、趣味や興味だったり、夢や目標当たりを話すのが無難なのではないかと思います。
ちなみに人はアドバイスを求められそのアドバイス通りに動くと否定しづらくなります。
なので、お花に詳しい方と話すのであれば、最近お花が飾ってあるのいいなと思って飾りたいんですけど、すぐ枯らしてしまって、何かおすすめのお花ご存知ですか?
なんて聞いてみるのもいいかもしれません。後日その花が飾ってあったらきっと嬉しいですよね。
相手の話を相槌を打ちながら聞くこと
相手に好意を持つことも大切ですが
相槌打とうにも話してくれない!
という相手にはこんなふうに自らのことを話すことも必要です。
この先生こんな一面もあるんだなということが知ってもらうことも大切です。